サイトを立ち上げよう(その1:費用と環境について)←イマココ
サイトを立ち上げよう(その2:GCPでサーバー構築)
サイトを立ち上げよう(その3:GCPでの設定)
サイトを立ち上げよう(その4:GCP|静的IPアドレスの設定)
サイトを立ち上げよう(その5:独自ドメインの設定|Google Domains)
サイトを立ち上げよう(その6:SSLの設定|Cloudflare)
「自分のサイトを立ち上げる」。これはさぼてん家(ち)を構築していった際にどういう事をしたかというお話です。
できる限り必要最低限の費用(特にランニングコスト)で構築したので、どうやって作ったかということを1から手順を説明します。
「サイトを運営したいが立ち上げ方がよくわからない」方は見てってください。
まずはじめに
立ち上げにどれぐらいの費用が必要でどのサービスを使用したかの紹介です。
お金も無いのでできるだけかけない&仕事・育児の合間にやっているためできる限り時間をかけないような作りにしています。
費用について
初期費用:31,497円
(内訳)
- サーバー利用料:157円
→月額です。また通信量によって金額が変動します。 - 独自ドメイン:1,540円
→【sabox.day】の利用料。年間で上記の金額がかかります。もっと安い独自ドメインもあります。 - CMSテンプレート:29,800円
wordpressのデザインテンプレート購入。無料もあります。が、経験上無料のものは欲しい機能がなかったりページのデザインを自分で制作しなければならなかったりで知識と時間が必要です。そんなわけでここはお金をかけました。
ランニングコスト:月々約285円〜
(内訳)
- サーバー利用料:157円〜※変動します
- 独自ドメイン:約128円※月換算
構築環境について
- サーバー:Google Cloud Platform(GCP)
→Google がクラウド上で提供するサービス群の総称。サイト制作だけではなくゲーム開発やデータ解析などいろんなことができる。サービスの種類や大きさに合わせて容量や処理速度の調整が可能。自由が効きすぎてとっつきづらい。本当は普通のサーバーを借りた方が楽だが一度触ってみたかったため挑戦しました。 - CMS:WordPress
→サイト制作の際、よく利用されるCMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)。導入・初期設定が完了してしまえばHTMLやCSSなどの言語知識がほぼ必要なく運営できます。 - 独自ドメイン:Google Domains
→URLを自分の好きな名称にできる。「お名前.com」が有名でよく利用していたのですがせっかくGCPを利用するならとこちらもGoogleのサービスで挑戦してみました。 - SSL証明:Cloudflare
→ざっくり言うと通信データを暗号化しセキュリティを高めるもの。少し前からこれがないとブラウザで「安全ではないサイト」として警告表示が出ます。基本SSL証明を取得するには費用がかかりますがこちらは無料です。
まずはアカウント作成
上記サービスを利用するためにアカウント作成をする必要があります。
次の記事で「Google Cloud Platform」のアカウント作成からサーバーの構築を説明していきます。
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